劇団 身体ゲンゴロウ『ナマリの銅像』出演者オーディション　【2024年3月・4月上演】

劇団 身体ゲンゴロウでは、2022年に上演した公演『ナマリの銅像』を、2024年3月・4月に東京・長崎の二都市にて再演致します。

上演にあたり、出演者オーディションを行います。

※本作品の公演日程が合わない場合も、今後の劇団身体ゲンゴロウ作品出演に興味がある方はご応募ください。

※東京公演のみの出演も可能です。

【公演概要】

東京公演

日程：2023年3月27日(水)〜31日(日)　※3月25日(月)小屋入り

会場：新宿スターフィールド

長崎公演

日程：2023年4月20日(土)、21日(日)　※4月19日(金)小屋入り

会場：アトリエPentA

あらすじ：

圧政強まる島原では、もうすぐ一揆だと噂が流れ出す。パチンコバイトの少年益田は、口先達者な意気地なし。「退屈な日々を一変させてやる！」と言う幼馴染に誘われるがまま、一揆軍に加わることになり…

若者は、鉄砲見るまで無鉄砲。母親は足並み揃えて改宗し、親父がビクビクしながら竹槍を持てば、傘連判の人々の右往左往のお芝居の始まり。

益田の口先は、神を人々に信じさせ始め…城は大きく動き出す。

募集配役：

・益田四郎（男性・10-30代）

パチンコ屋のアルバイト。友人への反動から一揆に加わることになり、神の子として祭り上げられていく。自身の言動が戦を進める恐怖の中で、自分に求められる神の役割を理解していく。

・ナマリ（女性・10-30代）

彫刻家。天草四郎の銅像の制作を依頼され、彼の生涯を知る。物語を通して、「英雄」の像を作る意味を考えていく。

・四郎の友人（男性・10-30代）

パチンコ屋のアルバイト。退屈な日々に対して、華々しい戦にあこがれる。戦を通して英雄となる友人への嫉妬を抱き始める。

・松平信綱（性別・年齢の指定なし）

島原の乱の鎮圧のため幕府から派遣された役人。解決のためなら手段を選ばない。

・山田右衛門作（性別・年齢の指定なし）

史実では島原の乱での唯一の生き残りであり、本作でもそれを踏襲する。本作では、浪人が一揆を先導したという歴史解釈に立ち、没落した有馬家再興を狙う浪人として描く。

その他、パチンコ屋の店長役、一揆を始める老人役など

※Wキャストの配役あり

【稽古スケジュール】

2月中旬より稽古開始　週2〜5日程度

3月中旬より集中稽古

【報酬】

ステージギャラまたはチケットバック制　※演じていただく役により変動致します

チケットノルマなし

【オーディションについて】

開催日程：

以下の日程の中から第２希望までをあげていただき、調整のうえ1月9日までに日程をご案内いたします。

①1月11日(木)　10:00-14:30

②1月11日(木)　16:30-21:00

③1月12日(金)　12:00-16:00 

④1月14日(土)　13:00~17:00

⑤1月19日(金)　17:30~22:00

会場：都内稽古場(書類選考を通過された方にメールにてお知らせ致します)

参加費：300円(会場費として)

内容：

・シアターゲームを用いたワークショップ

・初演時の台本を使用した演技審査

※書類選考を通過された方には台本をメールにて事前にお送りします。台本を覚えてくる必要はありません。

【応募条件】

・年齢・性別不問

・心身ともに健康な方

・芸能プロダクションや他劇団に所属されている場合は、ご自身で出演の許可を得て頂ける方

・体をたくさん動かす作品です。身体を動かすことを楽しめる方をお待ちしております。

【応募方法】

以下のフォームに必要事項をご記入ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd32QDnNnqODQsDzAUZVlIbTeI711pTfIWk0VQUIibeuEY-fQ/viewform?usp=sf_link

入力内容

①氏名

②年齢

③プロフィール写真2点　※バストアップ1点・全身1点

④経歴・出演歴、SNSアカウント

⑤自己紹介映像

※ご自宅等で構いませんので、以下の内容を3分以内の映像に撮ってお送りください。

・名前を含めた簡単な自己紹介をしてください。

・自分の好きな演劇ややってみたいお芝居があれば教えてください。

その際、好きな台詞を簡単に演じるなどしていただいてもかまいません。

⑥オーディション参加希望日程

⑦稽古期間中のNG日程

⑧メールアドレス

書類選考を通過された方には、1月9日までにメールにてご連絡致します。

【劇団概要】

東京藝術大学で出会ったメンバーを中心として2019年に結成。

​

過去の出来事や現在起きていることに対して真摯にリサーチを重ね、

時代や場所を越えた普遍的な人の営みを浮かび上がらせる作劇が特徴。

資料や文書の隙間にこぼれ落ちた、世に語られなかった声を届けている。

​

力強く迫力ある舞台装置と身体表現、

細部までこだわり抜いた舞台づくりに定評がある。

公演実績

2019年7月16日　旗揚げ公演「ハコ-the box-」開催@東京藝術大学

2020年10月30日〜11月１日　第２回公演「イザナミだけが知っている」@上野小劇場

2021年7月30日〜8月1日　第３回公演「リトルボーイ& girl」@中野テルプシコール

2022年3月7日〜13日　第4回公演「ナマリの銅像」＠阿佐ヶ谷ひつじ座

2022年９月28日〜10月2日　第5回公演「桜か雪の散るか降る」＠王子小劇場

2023年8月6日〜11日　第6回公演「ノストラダムス、ミレニアムベイビーズ。」@シアター・バビロンの流れのほとりにて

【ハラスメント防止対策ポリシー】

・あらゆるハラスメントを容認せず、すべてのキャストおよびスタッフが安心して創作に集中できる環境をつくります。

・威圧的な言動や本人の許可のない身体的接触は禁止します。

身体的接触を伴う演出や演技指導がある場合は必ず事前に役者に説明を行うものとし、役者の合意のない演出や演技指導は絶対に行いません。

・問題が起こってしまった際には、必要に応じて第三者の介入も要請し、被害者のプライバシーに十分配慮した上で厳正に対処致します。