今後のトレンドに!?ゴリエやピコ太郎など「時代遅れキャラクター」がCMに起用される理由とは
現在流れているあるCMたちに注目が集まっている。
ひとつはエアコンクリーニングや引っ越しなどのサービスを提供する『くらしのマーケット』のCMだ。
CMには2006年に『ワンナイR&R』(フジテレビ系)の中で生まれたガレッジセールのゴリが演じる『ゴリエ』が登場している。
どうして約15年ほども昔のキャラクターが起用されたのだろうか?
『くらしのマーケット』を運営するマーケット株式会社のCM企画担当者の話を聞いてみたところ、「中学生の時のゴリエちゃんとの思い出をCMをきっかけに思い出して話題にして欲しかったため」と答えている。
実際にCMが放送されてからの反響は大きかったようで、Yahoo!ニュースで取り上げられたりTwitterのトレンド入りしたりしたそう。
ガレッジセール本人も「ドッキリじゃないかと思った」と語るCM撮影は楽しく、良い雰囲気で進んだそう。
そしてもうひとつ話題になっているCMはロングセラー商品『ラ王』のCMである。
こちらには一世を風靡した“ペンパイナッポーアッポーペン”のピコ太郎が出演している。
こちらは日清食品ホールディングス広報部が起用の理由として「耳に残るフレーズで、視聴者の印象に残すのにぴったりだと思った」と答えている。
2社とも「時代遅れキャラクター」をCMに起用することで、思った通りの反響があったようだ。
これまでに「一発屋」として終わってしまった芸人や、過去のものになってしまった番組キャラクターが復活することも増えるかもしれない。
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