有村架純、4年ぶりに映画「前科者」で単独主演
女優の有村架純さん(28)が来年公開予定の映画「前科者」で4年ぶりとなる単独主演を務めることとなりました。
「ビックコミックオリジナル」(小学館)で連載中の漫画を実写映像化ということで今秋にはWOWOWでドラマ版が放送、来年には映画化が決定しています。
原作は、罪を犯した人(前科者)たちの更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合っていく社会派の作品です。
有村さんは、前科者たちの更生・社会復帰を手助けする「保護司」の役を演じます。
「保護司」は法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員でありながら、報酬は支払われずあくまでボランティアとしての活動をしています。
「保護司」という仕事が完全ボランティアであることを、オファーを受けて始めて知ったという有村さんは「前科のある人間の更生を手助けする。それって一体どういうことだろう。この作品を世にお届けすることで、様々な視点が変わるかもしれない、キャストスタッフの皆さんとこの世界に飛び込んでみたい、そういった思いを抱きました」と語っています。
ドラマ版から数年後の世界を映画版でやるとのことで、ドラマ版は新人保護司の佳代(有村さん)が様々な前科者と出会い成長していくストーリーとなっています。
映画版では現在進行形の凶悪犯罪と向き合う完全オリジナルのサスペンスとして制作とのこと。
作品について有村さんは、「この作品は色んな視点から考えられる作品なので、フラットな気持ちでご覧になっていただき皆様と一緒に考えていければと思います。そして「保護司」というボランティア活動があることを知って欲しいです。正直、まだこの作品について言葉にするのは難しくて。ですが、どこかの誰かの日常に、一筋の光が差し込んでくれる物語であることを願っています。」と語っています。
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