「東京に行けない」今だからこそ？全国各地で芸能オーディション活発化！！

新型コロナウイルスの影響が大きく、長引いていることが原因で、東京で行われるオーディションに参加することが難しくなっています。しかしながら、この制限下でもオーディションは行われているのです。

オーディションを行う方法としては、リモート審査が積極的に導入されています。

コロナ禍でのオーディションは今までとは異なるので、工夫や変化が求められますが、それでも今、数多くのオーディションが行われています。

そんな中、注目されているのが地方発信のメディアやエンターテインメントによる東京以外で行われるオーディションです。

最初に地方に拠点を置いて活動するなら、徐々にステップアップする事もできます。

では、地方発信のオーディションにはどんなものがあるのでしょうか？

「岩手美少女図鑑」×「テレビ岩手」Presents 「鉄神ガンライザー」出演オーディション　

「美少女図鑑」は“街に美少女を増やそう”というコンセプトのもと、全国各地にいる美少女を被写体として2002年に創刊したフリーペーパーです。過去には二階堂ふみ、黒島結菜、馬場ふみか、桜井日奈子といった女優やタレントが誌面を彩ってきました。

「美少女図鑑」の岩手版である「岩手美少女図鑑」が、地元の「テレビ岩手」とタッグを組んで岩手県のローカル番組「鉄神ガンライザー」主演権をかけたオーディションをライブ配信アプリ「ミクチャ」にて、開催しています。

応募条件を見ると、岩手県在住の方・岩手に通学・通勤している方を対象としていることから、地元密着のオーディションであることが分かります。

「鉄神ガンライザー」は、2011年に誕生した岩手のローカルヒーローです。これまで、テレビ岩手で10シリーズが制作・放送されたということから、地元で愛されていることが分かりますね。鈴木祐樹、志田友美など岩手出身の俳優陣が主演を務めてきました。

2021年にシリーズ11作目が制作されるということで、今回は「鉄神ガンライザー」シーズン11の女性キャストが募集されました。

オーディションでポイント上位に入った人は、テレビ岩手「鉄神ガンライザー」の主演者を決定する最終選考に進出できます。さらに、岩手美少女図鑑Webページのメインメンバーモデル主演、美少女図鑑公式Twitterで告知する権利などが与えられます。

地元の岩手県で、テレビやCM・イベントなど多くのメディアに出演し、「いわて希望郷文化大使」や「ラグビーワールドカップ2019」（岩手県代表）のイメージキャラクターとして就任している「岩手美少女図鑑」応援アンバサダーの志田友美も今回のオーディションを全力で応援しています。

【志田友美コメント】

ガンライザーは私も昔から見ていて、弟も大ファンでした。テレビ岩手さんの公式ツイッターに「出たいです」と直談判したくらい（笑）。そしたら、主演に抜擢されて、あの時の嬉しかった気持ちは今でも忘れられません。そんなガンライザーのオーディションを行うと伺い、さらに「岩手美少女図鑑」さんとタッグを組むということで、ガンライザーにも主演していて岩手美少女図鑑のアンバサダーにも就任している私が「全力で応援しないわけには行かないじゃん！」とマネージャーさんに率直に伝えました。「岩手県にゆかりのある”次世代の美少女”の皆さん！ぜひ一緒に岩手を盛り上げてください！とりあえず迷わず応募してみてください！志田友美が全力で応援します！！

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北海道から新スターを発掘！「北海道スタジアム」俳優オーディション

北海道を代表するエンターテインメント集団「TEAM NACS」（チームナックス）は、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人で結成された演劇ユニットです。

結成25年を迎える「TEAM NACS」（チームナックス）は、地元の北海道のテレビやラジオ、イベントなど幅広く活動されています。

北海道民は「TEAM NACS」（チームナックス）を親戚のように、身近な存在のように感じています。また、彼らの存在は北海道の人々に元気や自信をも与えています。

「TEAM NACSのように北海道を出発点として活躍し、地元を元気づける次世代のスターを生み出したい！」という願いから、北海道の179市町村の個性を紹介する大型シリーズ特番「北海道スタジアム」が次世代スター発掘の俳優オーディションを開催しました。

オーディションで合格した人には、「北海道スタジアム　冬ノ陣」で制作予定の長編ドラマへの出演が約束されます。合格する人数は未定で、ドラマは北海道ゆかりの作品となる予定です。

「TEAM NACS」の森崎博之さんがオーディションの応援団長に就任されました。また、オーディションの審査や指導には、札幌座の芸術監督や、若手俳優の育成も数多く行ってきた、北海道代表の俳優・斉藤歩さんが参加します。

【TEAM NACS　森崎博之さんコメント】

北海道の皆さんには、多方面で才能を開花させてほしい。今できなくても、努力すればできることは必ず増えていきます。北海道という場所は、そうした多くの可能性を見出せる場所であってほしいと願っています。そして、今回オーディションに参加いただく皆さんには、ぜひ“北海道の良さを伝えたいから、北海道でデビューしたい”というくらいの北海道愛を持っていてほしいです！

【斉藤歩さんコメント】

ぜひ道内各地、179市町村から、多くの皆さんに参加してほしいと思います。「うまい・へた」ではなく、“気になる”存在に出会えたら幸せです。出会いに期待しています。

地方密着のオーディションが続々！

千葉県では2021年4月末に、松戸市のご当地ゆるアニメ「超普通都市マツド伝説」の主人公の声優のオーディション募集をスタートしました。2021年7月末頃に松戸市内で公開オーディションがオンラインの形で行われ、2022年2月に第1話が公開予定です。

声優は主題歌も担当することになっています。このように、地元と密着した映像作品の募集も増えています。

さらに、ローカルアイドルやパフォーマンスグループのオーディションも盛んに行われています。

「北海道発！育成型フルーツアイドル」のキャッチコピーで知られるフルーティーが所属しているライブプロや、名古屋の「アイドル教室」が所属しているアイキョウ、兵庫県姫路市の「KRD8」及び姉妹グループの追加メンバーを募集する一般社団法人姫路応援プロジェクト、大阪の「Jumping Kiss」が所属しているACT21、福岡の「LYRA」が所属しているアクティブハカタ、沖縄の「OBP」が所属しているDine and indyなど地元の事務所がマネジメントを行いつつ、地元でのメディア活動、さらには東京での活動、メディアの露出に至るまでサポートしています。

「芸能活動をするために、東京に行く」ことが難しい今の時期だからこそ、地元のメディアやエンターテインメント・地元の事務所が力を入れて、それぞれが創意工夫したオーディションを行っています。

これから各地域で、どんな新たなスターが誕生するか楽しみです！

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