矢部浩之、両親からの借金にこりごり
お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんが28日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」で両親の借金の話を笑いを交えながら明るく話しました。
この日は過去の収録からオンエアされなかった出演者のトークを放送。
矢部さんの実家は借金を多く抱えていたようで、両親からは、その都度「貸して」と言われていたそうです。
あまりにも何回も催促をしてくるためいい加減に嫌気が差した矢部さんはお母さんに「全部教えてくれ。あるだけ。それ出すわ。最後やで」と言い大金を出したそうです。
しかし、その数カ月後お母さんから「お金貸してくれ」と連絡がありました。
矢部さんが「俺もうなんぼ出してきた？出さへん。約束したから」と伝えると父に電話を代わりました。
お金は貸せないことをもう一度伝えると「誰がここまで育てたと思ってんのや。勘当じゃー！」とブチ切れられたそう。
売り言葉に買い言葉で「二度と電話してくんな」と電話を切った矢部さんは「大ボケですよね」と笑って当時を振り返ります。
ところがその1ヶ月後、夜中に自宅のインターホンが鳴り、モニターを覗くと両親が立っていたそう。
大阪から7時間かけて来て放った言葉は、お金を貸してくれという話しだったのです。
「部屋に上げて、いきなり土下座されて。『すまん、全部お父ちゃんが悪い。最後や、ほんまに最後や。貸してくれ』」
両親の姿に泣きそうになりながら今度こそ最後という理由でお金を貸しました。
その日は矢部さんの自宅の近くにある高級ホテルに泊まってもらったそうです。
翌日宿泊費を払うためにホテルに行った矢部さんは支払金額に驚愕。
「パッと見たら、部屋代だけやなくて、ルームサービス頼んでやがった」と全く懲りていない様子の両親に、矢部さんが「こいつら、反省してないな！」とツッコミを入れると、出演者一同、大爆笑。
その後つづけて「フィレステーキやで」とさらに笑いを取っていました。
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