とんねるずの石橋貴明が16日、ZOZOマリンスタジアムで開催された「ロッテvs西武」で始球式を勤めた。
石橋が始球式を務めるのは約20年ぶりで、’01年7月にロサンゼルスのドジャー
・スタジアムで行われた大リーグドジャース対マリナーズ戦以来。
予定では始球式の相手は、埼玉西武ライオンズ1番バッターの若林楽人選手19歳。
しかし石橋は西武の山川穂高選手29歳を指名。
マウンドを踏まずに少し離れたところからノーバウンド投球をした。
バックスクリーンには148.4kmと表示され、これはイシバシを意味している。
石橋が始球式を予定の若林楽人選手ではなく、山川穂高選手を指名した件については、ファンから2つの声が上がっている。
「若林選手に失礼やん?
だったら事前に打ち合わせして山川が打席にいたら良かったやん?
」「若林はちょっとかわいそうだった」といった批判の声があがる一方、「若林の準備をさせるためにもある」「若林に集中させる時間をくれる石橋好き」などの声も上がった。
又、マウンドを踏まず少し離れたところから投球した件については、「貴さん、さすがだなぁ。
選手に敬意を持っている」などという行動をたたえる声も広がっている。
今まではネットでも叩かれ気味だった石橋に対して、今回の始球式ではファンは大人な石橋を垣間見たようだ。