大人気YouTuber、またはアーティストとして活動していたレぺゼン地球。
たびたび炎上を重ね、Twitterの急上昇を賑わせていました。
2020年の年末には夢であったドームでライブを開催し、その場で解散を発表したことでも話題になりました。
そのドームライブで「新たな夢がある」といっていた彼らですが現在は何をしているのでしょうか。
結論から言うと、現在は「Candy Foxx」というグループを新たに結成し、世界に向けて音楽活動しています。
それでは、もっと詳しくレぺゼン地球の現在について見ていきましょうレぺゼン地球とは?
33日後に解散するレペゼン地球 pic.twitter.com/tBJPfk3eh6
— 【Repezen Foxx】-official- (@RepezenFoxx) November 23, 2020
DJ社長が代表であるLifeGroupに所属しています。
YouTubeのチャンネル登録者数は250万人を超えていますが、彼らいわくあくまでYouTuberではなくDJとのこと。
その証拠に、バラエティ系の動画や真面目なメッセージ性の強い動画をあげるYouTubeのメインチャンネルでは、広告を張っていません。
広告を貼れば莫大な収入が得られるにもかかわらず、自分たちのこだわりを大事にする姿勢、かっこいいですね。
過激な動画や、批判を恐れない活動でよく話題になるレぺゼン地球ですが、実は一度過激な動画が理由でチャンネルを利用停止となっています。
いわゆる垢バンです。
しかし24時間立たないうちに新しいアカウントでの活動を開始し、すぐに元の登録者数まで昇り詰めています。
むしろ巨大チャンネルのアカウントが停止したことでニュースになり知名度が上がったといえます。
とんでもない逆境もプラスに変えてのし上がるレぺゼン地球。
レぺゼン地球のファンは「レぺ狂」と呼ばれていますが、ファンになるのも納得です。
二度のドーム公演中止レぺゼン地球の目標はドームでライブをすること。
これが結成当時からの夢だと動画何度も語っています。
そのためには有名にならなければいけない、有名になるためなら何でもやるという姿勢で活動してきたレぺゼン地球ですが、実は二度も夢のドーム公演が中止になっているんです。
一度目は偽パワハラ騒動で中止一度目のドーム公演中止は偽パワハラ騒動でした。
2019年7月にLife Groupに所属してる「ジャスミンゆめ」がDJ社長からパワハラを受けていると告発しまます。
【引用】突然の報告になりますが数ヶ月前からDJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます(10回以上)断ったらクビにするとも言われた事もあり、流石にもう限界です。
レペゼン地球やDJ社長のファンから叩かれると思いますが事務所を辞めさせて頂きます応援してくれてた方々申し訳ないです。
https://twitter.com/yjw_KG/status/1151401678253330433?s=20これまでいくつもの炎上を起こしてきたDJ社長ですが、これはさすがにだめだということで大きな話題になりました。
DJ社長はTwitterで事実であることを認め、その翌日に謝罪動画をだします(現在は動画が消されてます)。
【謝罪内容全文】この度は、私が同じ事務所の後輩であるジャスミンに対し、パワハラをした件につきまして、ジャスミンがツイッターで言っていた内容に関しては、全て事実であります。
誠に申し訳ありませんでした。
現在、レペゼン地球は活動休止中であり、今年の夏に活動再開をする予定でありましたが、今回の一件を踏まえ、その活動再開をどうするべきかどうか、関係各所と現在話し合っております。
早急に話し合いを進め、結論を出し、明日、もしくは遅くとも明後日には報告させていただければと思います。
この度は誠に申し訳ありませんでした。
この騒動を受け、既に収録済みであった「しくじり先生」への出演も中止となるなど被害は大きかったようです。
しかし、なんと次に公開された動画でこれまでのことは全て演出であったことが明かされます。
動画内で、前回の謝罪動画を再生するDJ社長。
そこには、前回の動画にはなかった続きが再生されます。
そこでパワハラは演出であったことを明かし、映像は楽曲の演奏へ。
「パワハラザホルモン」というタイトルが映し出され、レぺゼン地球とジャスミンゆめが歌い始めます。
【一部歌詞】新人入ってきたよって売りたい売りたい売りたい売りたいだけどそう俺らには売り出す(金がねえ!
)俺らにはこの方法しかない炎上!
炎上!
炎上商法だ!
(中略)メディアは食いつき記事を書き、全国に配信してくれる馬鹿みたいに広告のお手伝い歌詞にもある通りこれまでのパワハラ騒動はジャスミンまゆを売るため、自分たちを売るための炎上商法だったわけです。
あまりの手の込んだ演出に、多くのメディアや視聴者はだまされました。
いままでも炎上商法として、話題性の高いことをしてきたDJ社長。
しかし、今回は「本当にパワハラや被害を受けている人の気持ちを考えていなさすぎる」と世間から大バッシングを受けます。
その後、九月に予定されていた「レペゼン地球 ドーム 2Days 〜地球事変〜」の中止を発表。
中止の理由は明らかにされていませんが、この騒動が大きな要因である可能性が高いでしょう。
今回も話題を作ってドーム公演を盛り上げていこうとしたDJ社長の戦略が、裏目に出る結果となってしまいました。
二度目はコロナで中止二度目はコロナの影響により予定していたアリーナツアー最初の大阪公演(4月25日・26日)、福岡公演(5月16日・17日)が中止になりました。
このツアーの準備に全力を尽くすため2020年3月からSNSでの活動を一切禁止していたレぺゼン地球。
かねてからの夢だったドーム公演にむけて準備万端でしたが、またしても公演することができませんでした。
公演中止を伝えた動画では「最近の状況を見ていると、とてもじゃないけど、ライブをやっている場合じゃないなと思い、中止を決めました」と応援してくれ人やチケットを買ってくれていた人に対して頭を下げるDJ社長。
他のアーティスト同様、公演中止は金銭的にもダメージが大きかったようですが仕方ありません。
解散発表レぺゼン地球は2020年11月YouTubeを更新し、12月26日に行われる福岡でのドーム公演ライブをもって解散することを発表しました。
DJ社長は動画内で次のようにコメントしています。
「結成から5年間、ドームに立つことだけを夢見て今まで頑張ってこれました。
そして今回、僕たちの地元である福岡ドームでの公演が決まり、ついに夢をかなえることができました。
よって、われわれレペゼン地球は、このドームの公演を最後に解散しようと思います」人気絶頂の中での解散発表ということで、いつもの冗談なのではないかと多くの人が推測しましたが本当に解することになります。
解散の理由はこちらからドームライブ、そして解散https://twitter.com/rkco_du/status/1324273515604795392?s=20から引用解散ライブとなるドームライブはレぺゼン地球が結成された福岡で行わました。
公演の費用はクラウドファンディングによって24747人が支援し、金額は約二億五千万円にのぼりました。
いかにレぺゼン地球が応援されていたかがわかりますね。
活動当初、借金が6000万円あったDJ社長。
その日の食事がおにぎり一つだったこともあるといいます。
そんなレぺゼン地球がここまでこれたのも、多くの若者たちの心を掴み、ドーム公演というひとつの夢を共有してきたからこそなしえた偉業です。
結成当初から「ドーム達成したその日に解散とかかっこよいいよね」と話していたと語るDJ社長。
その言葉を有言実行し、地元の福岡にてレぺゼン地球を解散しました。
実は解散発表時、「新たなデカイ夢を見つけたといっていた」と言っていたDJ社長。
ライブの最後に「1月1日21:00に夢が何なのか明らかにする」と宣言しライブは終了します。
現在は「Candy Foxx」として活動https://twitter.com/ShachoCandyFoxxから引用レぺゼン地球解散後、YouTubeチャンネルの動画は全て消されていました。
しかし、1月1日21時、「Candy Foxx」というアカウントから「GOSHI GOSHI」というMVが公開されます。
「5454」といえばTiktokを中心に大流行したレぺゼン地球を代表する曲。
実は「Candy Foxx」というアカウントはレぺゼン地球の曲チャンネルを新しくしたものだったのです。
その後Twitterにて、元レぺゼンのメンバーとともに【Studio Candy Foxx 株式会社】という会社を設立したことを報告します。
【引用】本日DJ社長.DJふぉい.DJ銀太.DJわき.DJまるの5人で【Studio Candy Foxx 株式会社】を設立しました。
我々の目標は『世界一のエンターテイナー』です。
本日、公開する内容だけでは全体図がわからず「ただ名前が変わっただけ」と言われるでしょうが近い将来,その考えを覆します。
乞うご期待。
https://twitter.com/DJ_Shacho_jp/status/1345011427262644226?s=20MVはいわゆるEDMというジャンルで海外の人に受け入れられやすいような見事な演出となっています。
https://youtu.be/DZZanv_vKRcまとめレぺゼン地球は解散後、完全に目線を世界に合わせています。
ドーム公演の夢を有言実行したレぺゼン地球だからこそ、本当に世界で活躍してくれるんじゃないかと期待してしまいますね。
今後の彼らにも目が離せません。