北川景子、榮倉奈々、広瀬アリス&すず姉妹、橋本愛、新川優愛、中条あやみ、永野芽郁などの人気女優を輩出した人気ティーン誌『Seventeen』が今年の9月の発売号をもって休刊することが発表された。
?業界関係者からは「事実上の廃刊になる」との話も出ている。
『Seventeen』はもともと集英社の少女週刊誌「マーガレット」のお姉さん雑誌という位置づけで創刊されたのが原点だ。
「週刊セブンティーン」、「SEVENTEEN」、「Seventeen」と刊行ペースやタイトルを変更しながら50年以上続いてきた。
?そもそもインターネットの普及により出版業界全体が不況に陥っており、過去の人気雑誌もどんどん休刊・廃刊となっている。
そのうえ新型コロナウィルスの感染拡大の影響によりさらに厳しい状況となってことが原因かと思われる。
?冒頭に挙げたように、現在女優として第一線で活躍している女優を数多く輩出している『Seventeen』。
そのほかにも現在のモデルの大友花恋や久間田琳加、清原果耶なども若い世代から人気が高い。
2018年の夏には「Seventeen 夏の学園祭2018」で広瀬すずの卒業イベントが行われ、広瀬は「セブンティーンモデルに入っていなかったら、この世界にも入っていない。
今の自分は、ここにはいない」「ここにいる時間のすべてが私の青春でした」とのコメントを残している。
?同誌に思い入れのある女優も多く、休刊には寂しい思いをする女優も少なくないだろう。