俳優水谷豊主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「相棒」。
相棒役の反町隆史は、今年の秋から来年の春まで2クール、相棒として演じることが明らかになった。
今回の出演で7シーズン目になる。
これは初代相棒の寺脇康文に並ぶ最長コンビである。
相棒に出演が決まる前まで反町は、民放やNHKで主演ドラマが続々と放送されたがどれも当たらなかった。
そんな反町は水谷に拾ってもらったようなもの。
水谷のお気に入りとなってすっかり家族ぐるみの付き合いをしているのだ。
でもたまに反町は周りをヒヤヒヤさせる場面もあるのだとか。
ある冬の寒い撮影時、水谷を中心に屋外ヒーターで暖を取っていたところ、突然反町が自分だけにヒーターが当たるように首を固定させたとか。
周りは空気が一瞬凍ったとか。
でも水谷は、反町が大のお気に入りだ。
そんな自由気ままで明るく飾らない性格が気に入っていて、全然気にしないのだ。
反町は、相棒1年目から、水谷からのアドバイスを台本に毎回書き込み、作品に真摯に取り組む姿勢から信頼を得た。
さらに演技や演出にはまったく口を挟まないので水谷は仕事がしやすいという。
そのため相棒、反町は、仕事やプライベートでも水谷の相棒の地位を得て、長く水谷の相棒を勤められるのだ。