モデルでタレントの「めるる」こと生見愛瑠(19)が29日、東京
・渋谷のエイベックス・アーティストアカデミー東京校で行われた新校舎開校式に、ラッパーでシンガー・ソングライターのSKY-HIことAAAの日高光啓(34)とともに出席した。
めるるも卒業しているこのアカデミーは、2001年の設立から20年を迎えるエイベックスのタレント育成機関だが、スクール規模の拡大につれてだんだんと習い事の場という意味合いが強くなってきていた。
しかし今後は再び「本物のプロフェッショナル」を生み出すという理念に立ち返ることとし、6月1日より東京校を原宿から渋谷で移転することになった。
入学試験でも実技を導入して、より高いスキルとプロ志向を持つスター候補を発掘し育てる予定で、その合格率は20%ほどと狭き門となる。
めるるは「筆記とかもあったら無理かもしれない…」と苦笑いしつつも、後輩たちへ、目標を諦めずにレッスンに励んでほしいとエールを送った。
めるる自身は小学4年から同アカデミーの名古屋校に通って歌やダンス、演技などを習っており、もともとは芸能界に入りたいとも思っていなかったが、母親の「安室奈美恵さんのようになって」という勧めで入学することになったという。
でもその結果を「ステキな環境で、私の時はレベルに合った教室で自分と向き合えました」と振り返る。
同アカデミーから第2の「めるる」が今後現れることを期待したい。