NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を始め様々な作品を手掛けている演出家の宮藤官九郎さん。
6月13日に作
・演出を手掛ける舞台「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」の大阪市内で行われた取材会に登場しました。
この舞台は、大人計画とパルコが共同プロデュースしている「大パルコ人」マジロックオペラシリーズの第4弾となっています。
これまで、2044年の渋谷
・2022年の渋谷・2033年の池袋を舞台としており、今回は2055年の渋谷が舞台。
特殊能力や悩みを持っている浮浪児たちが様々な人と触れ合うことで成長し、世界を救っていくというお話です。
この舞台の注目すべき点は、歌あり踊りあり演奏ありというお芝居だけではなく音楽も楽しめるところとなっています。
出演するのは女優ののんさんや俳優の藤井隆さんら。
あまちゃん以来の共演となる宮藤さんとのんさんですが、宮藤さん曰く「初めてあんなに長いドラマを書いたときのヒロイン、気軽に誘えない」との気持ちがあったそうですが、実際のんさんは快諾してくれたとのことです。
さらに、「彼女にしかできない表現がある」とのんさんのコメディーのセンスに期待を寄せられています。
のんさんが演じるのは、テレパシー能力を持つ女の子で能力発揮の際に声はおじさんとなり不細工になってしまうという非常に面白く興味深い設定。
東京公演はPARCO劇場にて2021年の8月9日から8月31日の予定、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて9月4日から9月12日の予定、宮城公演は電力ホールにて9月15日から9月17日の予定となっています。
 
                