現在もコロナウィルスは世界中で猛威をふるっています。
そのような状況の中で海外に住む日本人家族はどのように生活しているのでしょうか?
実情を知るべく一家でシンガポールに移住したお笑いコンビ、オリエンタルラジオ
・中田敦彦さんの妻でタレントの福田萌さんにオンラインで取材を申し込みました。
シンガポールでは6月13日までソフトロックダウンが実施されており、福田さんによると「日本の緊急事態宣言下より厳しいですが、自宅での会話が増えて家族の絆が深まりました」そうです。
インタビューでは現地での暮らしぶりを聞きました。
シンガポールは感染拡大の抑制にはこれまで比較的成功してきましたが、4月にクラスターが発生するなど最近は感染者が急増しています。
そのため5月16日から4週間ソフトロックダウンになり、6月14日に緩和されたばかりでした。
シンガポールでの生活が、もうすぐ3か月になる福田さんは「外食禁止で個人の集まりは2人までに制限され、マスクを着用していないと罰金。
マスクをしていても鼻が見えただけで見回りの職員から注意を受けた話や、ロックダウン中に羽目を外した外国人に国外退去命令が出た話を聞きました。
日本の緊急事態宣言時よりもかなり厳しいと思いましたね」と現状を説明します。
飲食店はデリバリーのみで、ソフトロックダウン前も店前に貼ってあるQRコードにログインして感染者でないことを証明したうえで検温をしないと入店できなかったそうです。
夫はどこに行っても活動できることが分かり、当初は国内の地方を検討していました。
ただ、どうせなら海外の方がチャレンジになると考えたようです。
最初に聞いたときはびっくりしました」と福田さんはシンガポール移住を振り返りました。
中田さんと福田さんが結婚して9年、夫婦で話し合った結果、長女(7)、長男(4)の将来を考えたとき、国際感覚が身につく海外生活がプラスになると判断したそうです。
国は以前旅行した際に、言語や文化の面で過ごしやすいと感じた同じアジアのシンガポールとなりました。
自宅を引き払い、中田さんが先乗りで2月28日にシンガポール入り、福田さんは子供たちとウィークリーマンションで生活をした後に3月21日にシンガポールに到着します。
入国後はまず、ホテルで2週間の隔離生活となりました。
福田さんによると隔離生活は「部屋からは一歩も出られませんでした。
ホテル側が1日3食用意してくれますが、中華が多く子供たちが辛い料理を食べられないこともあり、夫とビデオ通話しながら食事や生活用品を差し入れてもらいました」というものだったようです。
4月5日から一家4人の生活がスタートしました。
英語と中国語があふれている街並みは清潔なものの、赤道に近いため午後4時半でも33度と日本の真夏並みの環境です。
「自宅から約5分のスーパーに行って帰ってくるだけでヘトヘトになる。
日本では味わったことのない感覚で戸惑いました」と福田さんはしみじみ語ってくれました。
ソフトロックダウンが始まってからはインターナショナルスクールに転校した長女もオンライン授業に切り替わりましたが、家族で過ごすかけがえのない時間になっているようです。
「夫は自宅で仕事をしているので、会話が増えて『家族の絆が深まったね』と話しています。
娘は『話したいときにパパがいるから、うれしい』とすごく喜んでいる」と家族に話をする福田さんの笑顔がはじけました。
困難な状況だからこそ、家族の絆が深まるのかもしれませんね。
シンガポールは日本よりワクチン接種が進んでおり、5月30日時点で接種及び予約済みが60歳以上で73%、45〜59歳で72%、40〜44歳で60%となっています。
12〜18歳の接種も始まり、28日から学校の対面授業も段階的に再会される予定です。
福田さんは「20〜30代の接種は最後と聞いてます。
私もまだです」と明かしてくれました。